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国境を越えた共通の品質基準として全世界で広く普及しているISO(国際標準化機構)9001:2015規格。
当社は、お客様への信頼性と品質管理の適合 性を明確にする為、6ヶ所の事業所で「品質マネジメントシステムISO(国際標準化機構)9001:2015の認証」を取得しています。
栄グループは国際標準化機構(ISO)が定めた国際的な品質マネジメントシステム規格「ISO9001」認証を取得しました。
認証取得により、当社の「顧客の要求を満たしたサービスを一貫して提供する能力」が実証され、「顧客満足の向上を目指す企業」であることが認められました。これは、長年にわたって培った品質追求の姿勢が評価されたものと言えます。
以来、当社は規格の認証を継続して維持しながら、お客様に厚い信頼をいただける企業を目指して、努力を重ねております。
栄運輸工業では、輸送の安全確保が事業運営の根幹であることを意識し、また労働災害防止の維持向上を図るため、職場での「安全診断」を実施しています。社員それぞれが積極的に安全な環境を作る事が大切だと考えています。
平成24年1月、栄運輸工業(株)、協栄(株)、栄トランスポート(有)の3社は安全性優良事業所としてGマークを取得しました。
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が厳しい評価をし、認定した事業所で、Gマークは安全性優良事業所のみに与えられます。
認定取得のためには、<安全性に対する法令の遵守状況><事故や違反の状況><安全に対する取組みの積極性>の3テーマに計38の評価項目の審査があり、100点中80点以上の取得が必要となります。
Gマーク取得は義務化されている全乗務員対象の対面点呼に必要なIT点呼を実施するために必要で、またGマークを取得し、維持して行く過程を通じて全員で安全がいかに大切なものなのか、考える機会としたかったからです。
CIS委員会のメンバーが中心となり、行政書士の先生の指導のもと約1年間取組んできました。
これを機に、よりいっそう安全活動に取組み、無事故・無災害を継続していきます。
デジタルタコグラフ (運転日報)
① 対面点呼が義務づけられています
夜間や早朝出発車両でも 対面点呼のために運行管理者が立合わなければならないが、運行管理者は24H勤務となってしまう。
Gマークを取得した輸送業者はネットを使った(コールセンター)対面点呼でも良いため、コールセンターを立ち上げ。
② 点呼設備(出張時は携帯電話接続の点呼器を持参)
③ 操作の仕方
1.車番を入力
2.検知器にストローを差し込み「測定開始」ボタンを押す
3.「ピッピッピッ・・・」と鳴るので息を3秒以上強く吹く
4.「ピンポン」という音と同時にアルコール測定結果が表示
5.「点呼開始」ボタンを押す
6.「接続しました」というメッセージと共にパソコン上にお互いの顔写真が映りながら点呼を受ける(本人の確認と異常動作の確認)
⇒異常時には運行管理物に連絡し、処置を決める(乗車させない)
④ 点呼結果の管理
「大量生産、大量消費、大量廃棄」型社会は、すでに過去のもの。
環境への負荷が少ない循環型社会が求められ、物流においても、効率的で環境にやさしい静脈物流システムを構築することが大切です。これからの地球に私共か ら贈れる物は、循環資源の収集・運搬にあたり効率的で環境にやさしい「マネジメントサイクル」へのチャレンジです。弊社は新たにこの仕組みを取り入れ、循環型物流にも取り組んでいます。